先日のスモーリン博士のレクチャーはとても面白かったです。
新たな理論やそれの実験での検証の話し等、
最先端の研究内容はとってもわくわくしますね。
今授業で特殊相対性理論をやってる絡みもあって、
それと関連したこのレクチャーは、
とても興味があったのですが、
他の研究者が発表した時空に関する理論にも、
興味を持っています。
リサ・ランドール博士の余次元。
我々の暮らす宇宙での出来事は、
空間3次元と時間の1次元で記述することができます。
しかし博士は5次元目の認識できない空間あるというのです。
素粒子の生成・消滅では、
5次元から生まれたり、消えたりしている可能性があり、
これが今年行われる実験で確認できるかもというのです。
現在の素粒子関係の理論は、
実験するにはエネルギーが高過ぎて、
正しいかどうか確認出来ないものが多いのです。
スモーリン博士の理論は代わりに宇宙線を使うことで、
検証しています。
ランドール博士の理論は、
今年完成するヨーロッパの加速器"LHC"で、
もしかすると確認出来る可能性があるらしいのです。
こんな面白い理論がもうすこしで検証出来るなんで、
とってもわくわくします。
いくら理論が美しく構成されてても、
実験で確認出来なければ、
ゴミ同然だと個人的にはおもってます。
たとえ実験で否定されても、
そこから別の理論を生むモチベーションになりますよね。
この実験のテーマのひとつとして挙っているのが、
ブラックホールの検出!
この加速器のエネルギーだと、
ブラックホールが出来るらしい。
地球が飲み込まれるのではないかと、
実験中止の裁判までおきてます。。。
ちゃんと大丈夫だと計算してるはず。
ですよね研究者のみさなさん?
wiki LHC
kek高エネルギー研
差し止め訴訟
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